2013年10月12日土曜日

フィンランドの物の値段:インスタントパスタ - Pastaria

スイスで1890年に創立したMaggi社(日本名はマギー)の「Pastaria Juusto & Oliivi」です。1947年に同社は、スイスに本社を持つ多国籍企業Nestlé(ネスレ)と合併し、その一ブランドとなりました。

こちらの商品は一袋で二人前のパスタのようなもの。「Juusto」(Cheese / チーズ)と「Oliivi」(Olive / オリーブ)味のインスタントパスタなんですが…まずはパッケージ写真をどうぞ。





作り方は簡単。沸騰したお湯に全部突っ込んで7分かき混ぜるだけです。でも作る前にまずはお値段をご紹介。


1ユーロ、現在の日本円換算で約133円でした。(1ユーロ約133円)


さて、お腹も減ったことですし、作りましょうか。





最初はこんな粉です。茹で上がった2人前をひとつの皿に載せるとこんな感じです。





人によっては多分この…品のない言い方ですが、なんだか吐瀉物を連想させるような匂いのチーズ臭がだめかもしれません。粉の状態ですでにその匂いがするのですが、調理したらよりきつくなります。このMaggiの商品に限らず、茹でてすぐ食べれる系のインスタント食品は匂いがあまり美味しそうではありません。

味もまあ価格相応(日本ではなくフィンランド基準で)の大味な感じというか、美味しく無いというか、お腹へってても半分ぐらい食べたらもう食欲を無くす感じです。また、筒状のペンネであるがために、噛めば中から熱い液体が舌をやけどさせたり、冷まそうと思ってしばらく皿ごと放置しても、とろみのあるチーズのせいで空気にさらされている部分しか冷めなかったり。

こういうのを食べると流石に日本の(インスタント)料理が恋しく感じられます。

0 件のコメント:

コメントを投稿