2017年10月26日木曜日

『ブレードランナー2049』で話されるフィンランド語はなんて言ってる?

世界で600万人しか話者のいないフィンランド語がハリウッド大作映画で出てくるなんてびっくり!

テレビや映画で活躍するフィンランドの女優、Krista Kosonenが出演する『ブレードランナー2049』。驚いたことにKosonenは作中でフィンランド語を披露しています。一体彼女はなんと言っているんでしょうか?





動画はSonyPicturesJapan
より。

彼女の台詞はネタバレにならないので書き出してしまうと:

Varo, toi jätkä on Blade Runner. Vittu se on vaarallinen, mennään.

日本語に訳すと:

気をつけて、そいつはブレードランナー。そいつクソやばいから行こう。

といった感じです。なお、この「vittu」という言葉は英語で言えば「f*ck」と同じような感じで使われる言葉。元々の意味は「(力のある、強い)女性器」という意味ですが、現代使われる際には汚い意味合いを含んでおり、卑語(フィンランド語で言えばkirosana)としての「女性器」となりますので人前で使わない方がいいでしょう。(とは言え特に若い世代の会話の中では良く耳にしますが)

なお、フィンランドで一足お先に見てきた『ブレードランナー2049』、姉妹ブログでネタバレ無しのレビューを書いていますのでそちらもご覧ください。

また、フィンランド語に興味を持たれた方は、フィンランド語を日本語に空耳して覚えちゃおうという電子書籍、『空耳フィンランド語』もどうぞ:






(abcxyz)

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